iPhoneSEの存在感について、です。
iPhone7が発売になり、まだ品薄が続いています。
しかし、iPhoneの新機種はいつも高額、ドコモ等のキャリアの割引もどんどん少なくなってきています。
そこで、格安スマホに向かうのか…という前に、SIMフリーのiPhoneSEについて、再注目してみましょう。
意外と、格安な水準で利用ができますよ。
iPhoneSEの性能おさらい
iPhoneSEは、apple最後?の小型スマホになるかもしれません。
サイズ的にはiPhone5Sと同等のものを引き継ぎながら、中身の性能はA9チップを搭載し、iPhone6Sと同水準。
性能が犠牲にされがちなコンパクトモデルの中にあって、最強ともいえる性能を誇っています。
残念ながら、iPhone7に搭載されている最新のA10とまではいきませんが、価格差も考えると納得ではないでしょうか。
iPhoneSEの価格:2016年9月の値下げ反映
iPhoneSEは、発売後2回の値下げが実施されました。
税別の価格ではありますが、5万円を切るものになっています。
- 16GB:44,800円
- 64GB:49,800円
この程度の価格差であれば、64GBを購入するのがコスパが高そうです。
ちなみにiPhone7の価格はというと、
- 32GB:72,800円
- 128GB:83,800円
- 256GB:94,800円
きれいに比較はできませんが、随分と高級品に感じてしまいます。
SIMフリーiPhoneとMVNOで格安運用
SIMフリーのiPhoneSEであれば、格安スマホ並みの運用ができます。
コスパで有名なandroidスマホ、Zenfoneシリーズでも約30,000円が基準ライン。
そこから比べると若干お高めですが、24か月利用で平均してみましょう。
約5万円のiPhoneSEは、おおよそ月額2,000円。
約3万円のZenfoneで、おおよそ月額1,200円。
月額にすると800円の差分ですね。
これに加えて、回線選びです。ドコモ等の大手キャリアであれば、月額が1万円に達することも少なくない中、格安スマホ(MVNO)であれば1,000円せずに利用できます。
こういった、大きな方向性を決めるのが大切ですね。
回線としてのMVNOを選べば、どうやら機種代金はiPhoneSEとandroid高コスパ機種では誤差の範囲となりそうです。
これを機会に、格安スマホに匹敵する価格のiPhoneSEを検討してみてはいかがでしょうか。