
話題のスマホ、iPhone7が発表されました。
デザイン性からすると、iPhone5SからiPhone6ほどの差分はありませんが、内容は特に日本では驚くべき変化があります。
圧倒的な変化とは?いい点と微妙な点も一挙に紹介してみましょう。
iPhone7の内面の最たる進化:Felicaへの対応
日本国内の発表で、最も大きな変化といえばここではないでしょうか。
JR東日本が推進するおサイフケータイの規格、Felicaへの対応…ついに、日本国内で遅れているapplePayのイメージを打ち崩して、iPhoneでの決済が利用できるようになります。
モバイルSuicaに真っ先に対応してきたのは感無量ですね。
今回は、モバイルSuicaとドコモのiDから対応をスタートします。
iPhone7の変化を見る:デザイン
デザイン面で大きな変化は3つ。
イヤフォンジャックが消えたことと、背面のDラインがデザイン変更になったこと、そして新色のジェットブラック。
イヤフォンジャックが消えたものの、完全に無線だけになるわけではありません。
充電用のライトニング端子から、専用の付属イヤホンで音楽を聴くことは可能です。
充電しながら同時に音楽を聴くためには、10月以降に発売予定となるBluetoothイヤホン、AirPodを購入する必要がありますね。
そして、いままでのイヤホンを使うのならば、ライトニング端子との変換ジャックが必要になるという、ちょっとイケてない展開に。
基本的には、appleがblootoothへの切り替えを進めていく、という認識で間違いないでしょう。
また、ジェットブラックは初期のiPhone3GS~4Sを思わせるような、つるつるとしたブラックです。
好みは分かれるかと思いますが、古くからのファンの方にはたまらないものになるかもしれません。
iPhone7のハードスペック:防水
イヤフォンジャックの変化はこのためか?と思わせる、待望のハードスペックとしては防水機能があります。
今までも、公式に発表していないだけで防水なのではないか?という噂はありましたが、今回は正式アナウンスで防水対応です。
防水の強度はIP67となっており、防塵性能が6級、防水性能が7級となります。
防塵6級はレベルの限界、つまり完全防塵。
さらに防水性能は、水中に30分間入れていても大丈夫というもの。
ただし、あくまでも真水なので、海やお風呂のお湯には耐えられないのは要注意です。
iPhone6Sからの進化
iPhoneであれば、メモリ等のスペックの比較に大きな意味はないかと思います。
上記の変化が、iPhone7の特筆すべき進化と言えるでしょう。
発売まで時間がありますが、非常に楽しみです。
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