期待のGearS2はSamsung以外でも利用可能に

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XperiaZ5の発表が騒がれている裏で発表になったのが、サムスン製のスマートウォッチ、GearS2です。
appleWatchをもってしてもなかなか普及の糸口がつかめなかったスマートウォッチ市場ですが、今回のGearS2は、タッチパネルにベゼル(縁)の回転を加えるなど、なかなか意欲的な端末です。
特に影の薄くなってしまっている、android系スマートウォッチの拡大に一役かうのではないでしょうか。

※2016/1/9追記:iOS端末もサポート予定とのことをページ下部に追記しました。
参考:http://www.samsung.com/global/galaxy/gear-s2/

GearS2の特徴

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GearS2はサムスン社製のスマートウォッチです。
上記の写真のように、「時計」を意識した、丸い盤面を持ったスマートウォッチ。
デバイスではなく、きちんと時計としてのことを考えているあたりが、非常に好印象です。
写真をみていただくと、ベゼル(ガラスの縁)の部分が少し盛り上がっているのがお分かりいただけるでしょうか?
この部分にちょっとした秘密が隠されています。

ベゼルを回転して操作

今までのスマートウォッチは、タッチパネルの操作が基本になっていました。
しかし、腕につけるという特性上、片手操作しかできません。
さらに、小さい画面ということを考えると、どうしても画面はかなり隠れてしまいます。

その解消を狙ったのが、GearS2のベゼル回転です。
操作としては、昔の「iPod」に近いでしょうか。円形になぞって動かす…ベゼルを回転させることで、画面上の表示がくるくると切り替わっていく。
さらに、操作については「戻る」「ホーム」が、時計でいう竜頭のように物理的なキーとして存在しているので、タッチパネルだけに頼らない、多様な操作をすることができます。
※もちろん、タッチパネルの操作もできます

時計として、充電が2日間利用可能

applewatchが、だいたい1日で充電が切れるので、毎日充電しなければいけない…というものでした。
スマートウォッチ、なかなか充電のもちはうまくいかないものですが、GearS2は公称値としては2日間電池がもつ、ということを表明しています。
基本的に、寝ているときには時計は外すでしょうから、寝るときに充電すれば(たとえあまり眠れない夜があったとしても…)日常の生活にはあまり支障なく利用することができるのではないでしょうか。

android4.4以上で動作

前回モデルのGearSは、androidの中でもサムスン製のスマホとしか連動することができませんでした。
市場としては、非常に狭くなります。
今回のGearS2で特筆すべきは、android4.4以上であれば他メーカーのスマホでも動作する、ということ。
つまり、SonyのXperiaZ5とサムスンのGearS2を連携させることも、可能になります。

また、OSはandroidではなく、独自OSのTizen(タイゼン)を利用しています。
Tizenの開発については、日本企業としてはドコモも参加していますので、日本発売があるとすればドコモから発売される可能性も高いのではないでしょうか。

GearS2でできること

健康管理:SHealth

スマートウォッチとして、毎日毎時間身に着けることから期待されるのが、ヘルスケア機能です。
運動と食事(一部)の測定が可能となっていますね。

  • 活動量・強度の記録
  • 水分の補給とカフェイン補給量の比較
  • 心拍数測定
  • 運動内容の選択
  • 歩数計

心拍数が計測できる、し続けられる…というのがウェアラブルの強みです。
スマホだとバッグに入れることもありますが、時計はいつも肌に触れていますからね。

決済機能:SamsungPay

日本ではまだ先の話になるかと思いますが、SamsungPayという決済機能も搭載されています。
おサイフケータイとは別の、applePayのほうが近いですね。
店舗側の対応が先決となりますので、まだ韓国の一部店舗からスタートする、ということになるでしょう。
韓国というお国柄を考えると、国策として一気に推進することも可能ではあるでしょうが…
そこからグローバルで、どのように戦っていくのかは要注意ですね。

日本での発売予定

残念ながら、現時点(2015/9/8現在)では日本発売はアナウンスされていません。
SamsungPayなどの機能を考えると、まずは韓国市場から…というところでしょう。
発売と価格が判明次第、こちらに追記していきます。

iPhoneとの連携対応(2016/1/9追記)

iOS端末とGearS2

2016年のCESで発表された大きなテーマとしては、android wearであるGearS2がiOS端末…iPhoneとも連携する、ということです。
androidであっても、サムスン以外の端末と連携すること自体が驚きでしたが、今回はOSの垣根を越えてiPhoneにも対応するという画期的な事態に。
特に日本市場をみると、非常に上手な戦略に思えますね。
日本人が利用するスマホとしては、iPhoneが圧倒的になっているので、それをすべてサムスン端末に切り替えるということは現実的ではない。
一方で、applewatchもさほど(スマホに比べて)販売が伸びているわけでもないので、そこをGearS2で勝負するのは、意外とありかもしれません。

GearS2のiPhone対応時期

対応時期に関しては、2016年中ということがアナウンスされています。
現在が2016年のはじめなので、かなり息の長い話になるかとは思いますが…とはいえ、楽しみなことに変わりはありませんね。
iPhoneを利用していて、applewatchよりもイケているスマートウォッチに連携できれば、需要の幅は広がるかもしれません。

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